2015年11月28日土曜日

第3回 びおら1回生の集い


こんにちは。びおらぶろぐには初めましてですね、Va.1tmrです。名前がmの方です。
この自己紹介とても微妙な感じなのでどなたか私とaynのいい呼び分け方を思いついたら教えてください。mnってさらに微妙じゃないですか?

1120日にびおら1回生鍋パ@trkw家が開催されたのでその様子を簡単にお伝えできればと思います。3回目のびおら1回生の集いです。第1回(62日)の記事が上がらなかったのは時期的に仕方ないとして、第2回(721日)が上がらなかったのは写真を撮り忘れたのとあとは記事を書く努力を怠った私のせいですすみません。
1回も第2回もタコパでした。第3回でついに鍋パにグレードアップ!(みんな粉ものに飽きただけ)

ちなみに見てわかるとおり第2回はテスト期間開始の2日前でした。これだけでもだいぶおかしいのに、さらにその日が英語のレポート提出日だった人が3人、般教のレポート提出日(過ぎてたらしい)だった人が1人、片付け?かなにかをしていた人が1人、合計5人がほぼ徹夜明けでの集いだったというぶっとびようです。
このとき徹夜テンション+課題テンションで他の3人が寝ている中明け方まで回生LINEで大騒ぎしていたら翌日aynに怒られました。でもお疲れ様って言ってくれるあたりなんだかんだ優しいayn氏。trkwysokには辛辣だけど。


回生オケ総練の翌日に行われた今回の鍋パでは、17:30頃に集合して買い出しへ。aynは美容院へ行く予定があり、taoは寝落ち…してたんだっけ…?(演旅総務本当にお疲れ様です)のためその他4人で先に食材をtrkw家に運んで下準備をしていました。


下準備を 

下準備を…??


いくらtrkw家といえども包丁は1つしかないので仕方がないのです。そして他人の家にいるとは思えないysokのくつろぎっぷり(2枚目右)。

今回鍋に入れた食材は鶏肉、餅入り肉団子、白菜、にんじん、里芋、えのき、水菜、豆腐、くずきりです。6人分がどのくらいになるのかわからなかったのでとりあえず大量に買い込みました。鶏肉約1kgとか。白菜1/2カットとか。でもこのくらいでちょうどよかったです。この時期は白菜と根菜の価格が安くていいですねー。


ちなみに鍋はみんなで割り勘して買いました 


 「そういえば出汁のこと忘れてた」
 trkw「流石に昆布はない」
 「かつお節とか」
 「水炊きにかつお節??」
 「(某レシピサイト検索)鶏がらスープみたいなのある?」
 trkw「昆布出汁(粉末)と味覇ならある」(※会話内容はニュアンス)

というわけで昆布出汁(粉末)と味覇でスープを作りました。当然のように味覇が置いてあるtrkw家に対して、味覇よりも乾燥昆布とか鶏がらスープの方がよっぽど一般家庭にある確率高いのでは…と思ったのは私だけじゃないはず。

というわけで完成形です。どーん!


水菜も山のようにどーん 


鶏肉や根菜が固いということもなく、白菜がどろどろということもなく、水菜もシャキシャキでちょうど良い煮加減だったのではないでしょうか。個人的に里芋を水炊きに入れるという発想はなかったのですが、ほくほくでとても美味しかったので実家で水炊きをするときにも提案したいです。


多分aynがなにか言ってる

苦笑する男性陣


2回目の準備中に今年の演旅のビデオを鑑賞したり。


(見にくいですが)この司会者の姿は… 


 ここでくずきりのイントネーションについて議論勃発。

  くずきり(フラット):trkwysok(愛知出身)、tao(愛媛出身)、ayn(福岡出身)
  くずき:私(神奈川出身)
  くずきり:oomr(東京出身 京都育ち)

 だいぶ白熱しました。出身地がバラバラだとこういう時に面白いですね。出身地の問題なのかどうかはわかりませんが。

しらたきでもなくマニーちゃんでもないのはaynのこだわりです。彼女に言わせるとしらたきやロニーちゃんは邪道らしい(あくまで個人の見解です)
ちなみに鍋の種類を決めるときにもいろいろな案が出たのですが(カレー鍋とかトマト鍋とか豆乳鍋とかきりたんぽ鍋とか)すべて「邪道」の一言で切り捨てられました。流石水炊きの本場福岡出身、つよい。というわけでいつか邪道鍋やろう!!


里芋の皮をむくVa.1女子シリーズ2 


水炊きを美味しく食べた後で、私が家から持ち込んだ豚肉とキャベツ、それと炊いておいてくれたご飯などを駆使してパパがソース味のチャーハンを作ってくれました。ここでいうパパはtrkwのことです。娘はayn(と私)。どうしてこうなったんだっけ。
先日の来箱後コンパでtaoがお母さん、oomrが息子、ysokがペットと言われていて面白かったです。


パパ作チャーハン(とても美味しかった) 


パパなのに無職…と最近aynにいじられていたtrkw(少し前まではバイトしてた)、鍋パ中に良いバイトを見つけたらしく早速申し込んでいました。まあこの6人の中で一番働いているのは間違いなくysokですが。社畜。ちなみにパパがチャーハンを作ってくれた時ysokはスタ会に行っていて留守にしていました。がんばれJP宣伝。はたらくびおら。チャーハンはまた作ってもらいましょう。


20時くらいから鍋パを開始し、日付が変わったあたりで宴もたけなわですが…とならないのがびおら1回生。というか京大オケ民そういう人多いですよね。お菓子や飲み物を買い足し、ここからボードゲーム大会が始まりました。
今回プレイしたのはtaoが持ってきてくれたボードゲーム「カタンの開拓者たち」


Die Siedler von Catan 


初めは少しとっつきにくいですが、これ、見た目よりもはるかに楽しいです。本当に楽しいです。結構な頭脳戦を強いられます。
記念すべき第1回戦の勝者はoomrでした。戦術がトリッキー。


さすがどこかの農学部や薬学部の人よりも受験数学の点数がよかった文系(?)


 水炊きの残り汁を使ったうどん休憩をはさみ、第2回戦へ。ちなみにこの時点で4:00前後だったと思います。寝る気も帰る気もない。


2回戦の勝者は一発逆転を決めたtao(左) 


このゲーム、とある理由により手持ちの資材カードが8枚以上になると危険なのですが、第2回戦のtaoは(意図せず)完全にカードコレクターになっていました。最後20枚くらい持ってたんじゃないですかね。
あと第2回戦プレイ中にこのぶろぐのネタにしようとカタンの開拓者たちに絡めたVa.1メンバー紹介をメモしていたのですが、内輪(びおら)の中の内輪(1回生)ネタになりそうだったのでやめました。ちなみにoomrは木材商人(プロ)です。それとDevelop厨。

最後にtaoがみかんをくれたのですがそのみかんが美味しかった…さすが愛媛県民!2個くれたのでいいのか聞いたところ家にダンボールいっぱいあるからいいらしいです。さすが愛媛県民。それはそうとみかんってすぐカビ生えますよね、なんなんでしょうね。


こんなものでしょうか。今までの1回生の集いを思い返すと
 
  第1 0:30頃解散 「やばい夜中だ」
  第2 3:00頃解散 「楽しかったけど明日とかいろいろ心配」
  第3 5:30頃解散 「楽しかった~~~!!(罪悪感ゼロ)」

 という感じで進歩していて、いやあ大人になりましたね。このペースだと第4回は朝の8:00解散でしょうか。楽しみです。
 次は邪道鍋か、焼肉か、お好み焼きで!


パパ初めての自撮り





 この記事を書くためにその辺のレポートよりも時間を費やしました。楽しかったです。

 団内発表会がんばりましょう~

 

2015年11月2日月曜日

2015弦楽器フェア

こんにちは、近藤@グレン島です。最近は楽器ブローカーとして活動しています。

この度2015弦楽器フェアに行ってきました。
結論から言うと今年のヴィオラは不作でした。正直、不満です。
中途半端な楽器が多い一方で、良い楽器を作っているのはいつものメンバー。凄い楽器に出会う興奮を求めてはるばる東京に行きましたが、まあこんな時もありますよね。
あ、ヴァイオリンは一切弾いていません。もしかしたらそっちは豊作だったのかも。


松上一平さん製作

 2012年にトリエンナーレでサッコーニ賞を獲得し話題になった松上一平さんの作品。最近はヴィオラばかり製作されているということで今後に注目しています。音は良くも悪くもまとまってバランスの良い感じ。一回めちゃくちゃ尖った楽器を作ってほしいです。


後藤陽一さん製作

 (私の)地元愛知県で製作されている後藤陽一さんの作品。ニスに光沢が無く渋い見た目。パワーも十分。人間の脳は見た目の印象に弱ので弾いていても渋い音と感じてしまいます。
同じ寸法でツヤ有りの楽器と比較してみたいです。


宮地楽器小金井店ブース

 並んだ4つのヴィオラはどれも完成度が高く、私は特に西村翔太郎さん製作の42cmが気に入りました。単にこのサイズのヴィオラの音が好きなだけかもしれませんが・・・。
4つの楽器は音色に共有した部分を持っており、技術の共有が音に表れていると思いました。


Santo Spirito Neo Viol

 収穫その壱。IL VIOLINO MAGICOブースで発見したガンバシェイプのヴィオラ。アッパーバウツがカッタウェイされておりハイポジでの操作がしやすくなっています。ラフ2の冒頭もヴィブラートがバリバリ掛かります。操作性だけでなくパワーと音色を兼ね揃えています。(周りに比べて)かなりお手頃な価格ですが、本当に良く鳴ります。この楽器で周りのマスターメイドを殆ど駆逐できます。見た目による注目度もバッチリでおすすめです。
 完全な憶測ですが、Iizuka Hiroshiモデルのようにカッタウェイすることによって音に深みが出る場合があるのかもしれません。


Stefano Conia (Sr.) さん製作

 収穫その弐。巨匠ステファノ・コニア(父親)の実力を見せつけられました。楽器における全てのパラメータがカンスト寸前という感じの楽器です(ポケモンでいうとアルセウスみたいな)。彼の思い描く楽器が完全に再現されているのでしょうね。なんだか悔しかったです。
 余談ですが、製作者本人の目の前で試奏してとても緊張しました(●●●万円ということもありますが)。「この楽器も弾いてみてよ」って感じで別の楽器も渡されましたが、そっちはあまり大したことなかった記憶。


リューテリア・アライ 荒井節男さん製作

 収穫その参。ヴィオラ製作では無双の荒井さん。私は2013弦楽器フェアで登場したアンドレア・ガルネリモデル(写真左上)が気になっており、今回試奏することが出来ました。チェロネックですがスクロールが細く、バランス良く仕上がっています。想像していたより柔らかな音で、引き出そうとすれば応えてくれるような底知れぬ魅力を持った楽器です。
 新作ではネック断面の形を変え、操作性を高める工夫がなされていました。左下の楽器について久我ヴァイオリン工房の久我さんが熱く語って下さいました。私もニスの違いについて語れるようになりたいですが、これはさすがに製作者にしか分かりませんね。


じゃ、みんな練習頑張ってね