北海道ローカルながら、ひたすらに理不尽な企画とクセのある出演者により日本全国にその支持の輪を広げている、伝説の旅バラエティだ。
ここ京都にもにまた、『どうでしょう』の魅力に取り付かれた男達がいた。
「俺達もいつか、彼らのような旅に出よう」‐
平成26年、春。
男達は旅支度に身を包み、まだ肌寒い風の吹く朝7時の京都駅に立っていた。
そう。
いよいよ、彼らの宿願を果たす時―日本全国を股に駆けた、果てしない旅への挑戦の時―がやってきたのである。
ここで、今回の旅のルールを説明しよう。
まず、抽選により6つの目的地を設定し、番号をつける。
次に、サイコロを振り、出た目の番号の目的地へと移動する。
到着したら、また6つの目的地を新たに決め、同じようにサイコロの出た目に従って移動をひたすら繰り返す。
たとえ目的地が現在地からどれだけ離れていようとも、必ずサイコロの目に従わなくてはならない。
参加者の都合により、3月18日正午が京都帰還のタイムリミットである。
「移動してるだけじゃないか」って?
その通り。
ひたすら移動する、
移動のために移動する、
サイコロの目だけが旅路を知る不毛で危険な試みである。
ここからは、不毛な男たちによる不毛な旅の様子を余すところなくご覧いただこう。
0700 京都駅
スタートは元気に |
最初の候補地のみなさん。5と6が危険な香り |
ころがっていくサイコロを追いかけると、出たのは2の目。
嵯峨野線にのり、嵯峨嵐山駅を目指す。
ものの15分で到着、新快速恐るべし |
第2投はマングローブ氏。2・5・6と半分以上ろくでもない候補地が含まれる中、1の目とともにまたまた新快速で明石へ。
到着 |
東経135度で記念撮影 |
「うわーおいしそう☆」 |
だーやまさんまさかの1の目当選 |
宇陀へ向かう電車は貸切だった 宇陀駅前の定食屋でお昼ご飯 |
1の目を出しちゃったものは行くしかないんです |
「こっからどうやっていくの」「三重経由で名古屋に出てそこから東海道線かなぁ」 |
地獄の東海道線でもこの余裕の表情である |
明日は朝5時の電車で、とりあえず大槻まで向かいます。
次回、いったいどこで何をしているのか!!
こうご期待!!!
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