2014年3月13日木曜日

第一回卒業旅行

 卒業旅行――それは学生生活のフィナーレを飾るためのものであり、また社会の荒波に漕ぎだす直前の最後のモラトリアムを存分に謳歌するためのものである。そこでは学生生活の苦楽を共にした友人と短かった時間を回顧し、間もなく訪れる避けがたい別れを惜しむのである。ここで出来た思い出は必ずや一生のものになるであろうし、人生が進んだ先の同窓の場においてはセピア色の記憶となって美しいノスタルジーを提供してくれるであろう。このような卒業旅行の特殊な作用は、卒業間近という身分の一回性によるところが大きいのではないか。というのも・・・。

 はて。何かがおかしい・・・。

 賢明なる読者諸君はもう気づいたことであろう。このブログ記事のタイトルは何か奇妙な点がある。そう、「第一回」卒業旅行なのである!


 はい、というわけで以下写真。
 現四回生で洲本温泉(淡路島)へ194期に残った4人で卒業旅行に行ってきました。卒業旅行とは言っても本当に卒業する人は僅か1名で、しかもその1名は京都大学の大学院に進学するため社会に出る者は誰もおらず別れもない、という何とも緊張感のない旅行でした。そういう理由で「第一回」であるわけです。つまり来年以降もやるわけです。前編、後編でもない点は、・・・お察しください。

明石海峡大橋を望む
「吹き戻しの里」にて吹き戻しの制作体験
金管の人とかすごそう
車中でも就活
はしゃぐ者、電話する者
夕日と吹き戻しとはやしと
本当に綺麗な夕焼けでした@慶野松原
旅館にて夕食にがっつく4人
アルトが一番美味しかったです。流石アルト、流石ヴィオラ
卒業、おめでとう!!
酔ったら寝る、いつものパターン
旅館の玄関にて
鳴門海峡をクルーズ
間近で渦潮を見ることができました
あわじ島バーガー、瀬戸内海をバックに
洲本城跡より洲本市街地
楽しそう
今年本厄の人(筆者含む)@伊弉諾神宮
北淡震災記念公園にて
さらば淡路島
ここで、去年更新された卒業旅行 in 有馬温泉の記事より引用。はぎやさんによるものです。
京大オケというのは、音楽を徹底して追求できる場所であると同時に、いろいろな人と知り会える場所でもあります。(まあどのサークルにも言えることですが。)
自分が書いても説得力がありませんが、下回生の人たちも、今までの、そしてこれからの一つ一つの出会いを大切にしていってほしいな、と思います。
 これ以上付け加え用もないほど、全くこの通りだと思います。京大オケのヴィオラパートに入ろうかと考えているそこの君、ヴィオラパートではこんな密な人間関係が築けるんですよ!(無理やり)

 さて、新入生へのアピールも済んだところで次回予告。今回、淡路島の洲本温泉というところを宿泊地に選びましたが、これにはこんな理由がありました。
関西で温泉といえば有馬か城崎だろう。有馬へは去年の4回生が行っている。同じところへ行くのは二番煎じ的ではないか。しかもこういう定番の場所は誰もが考えつくところで面白みがない(先輩方申し訳ありません)。ストレートではなく、カーブを投げたい!
カーブ=洲本温泉だったわけです。それでもって次回、我々はナックルを投げます。

(追記)
温泉に行っときながら全く言及しませんでしたが、洲本温泉非常にいい湯でした。淡路島も見るとこたくさんで楽しかったです。


以上!

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